投稿日 2023.05.17
Amazon Cognito のカスタム属性について
- AWS
今回は、Amazon Cognito のカスタム属性に関する内容だね!
どういう内容でしょうか?
はじめに
本記事では、Amazon Cognito のカスタム属性とその運用について解説します。
想定する読者
Amazon Cognotoを利用してユーザープールを作成しようと考えているエンジニア
AWS Cognito とは
AWS Cognitoとは、アプリケーションでユーザー認証とアクセス制御を実装するためのサービスで、ユーザー属性をカスタマイズできる機能を提供しています。
カスタム属性とは
カスタム属性とは、ユーザーの属性情報に追加の情報を含めるために使用されます。たとえば、ユーザーのプロフィール写真、電話番号、または会社名などが挙げられます。
カスタム属性の種類
- 標準属性:Cognitoが提供する基本的な属性で、名前、メールアドレス、電話番号などが含まれます。
- カスタム属性:アプリケーションで定義する追加の属性で、属性名とデータ型を指定できます。
カスタム属性の運用
カスタム属性の運用については、次のようなことを考慮する必要があります。
- アプリケーションで必要な属性を適切に定義することが重要です。必要な属性が定義されていない場合、アプリケーションで必要な機能を実現できません。
- 属性データのバリデーションを実装することが重要です。属性データが正しくない場合、アプリケーションが正しく動作しない可能性があります。
- 属性データを適切に保管することが重要です。属性データには、個人情報などの機密情報が含まれる可能性があるため、適切なセキュリティ対策が必要です。
- 属性データの変更に対するアプリケーションの振る舞いを定義することが重要です。変更によってアプリケーションが影響を受ける可能性があるため、変更時には注意深く対処する必要があります。
まとめ
本記事では、Amazon Cognitoのカスタム属性とその運用について解説してきました。カスタム属性には、標準属性、カスタム属性があります。また、カスタム属性の運用には、属性の適切な定義、バリデーション、保管、および変更に対するアプリケーションの振る舞いの定義が必要となってきます。ぜひ本記事の内容を参考にして、Amazon Cognitoのカスタム属性を使いこなせるようになってください。